第26回全国城下町シンポジウム上越大会
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 「上越はどんなまち?」と聞かれたときに私たちは何と答えるでしょうか?多くの資源に恵まれ、様々な答えが出てくるかと思います。それは一見素晴らしい事ですが、裏を返せば「何の特色も無いまち」と思われる危険性もあると言えるのではないでしょうか?平成の大合併を終え新上越市となり新幹線開通や道州制の導入が迫っている今、より激しくなっていく地域間競争の中で生き残っていくためには、市民がこの地に誇りと地域愛を持って団結することが必要です。

 私たち(社)上越青年会議所では、今回全国城下町シンポジウム上越大会を開催するにあたり、この地域の偉人の一人である上杉謙信公に改めて着目しました。元来、この地域の人々に宿る『義の精神』を呼び起こすことで、地域の自立、地域活性化の一助にしたいと考えております。この上越は郷土の英雄“上杉謙信公”が生きたまちです。そして、謙信公の代名詞のようにも言われる”義の心“は、全国、世界にも誇れる素晴らしい『心』です。その『心』を上越市民が共有し、義の武将として名高い謙信公と同じこの地に生きることに誇りを持ってもらいたいと心から願います。

 私たちはまず、謙信公に対する市民の皆様の意識調査を広く行います。その上でハードとソフト両面から地域の誇りの確立のために運動をしていきたいと思います。その中には謙信公の居城・春日山城のあり方を考えていくことも含まれますし、教育を通し子供たちに伝えていくことも大切と考えます。この他にも上杉謙信公を題材としたいろいろな運動が考えられますので、多くの皆様から頂くご意見をもとに考察していきたいと思います。

 春日山城が1607年に廃城となって今年でちょうど400年。この年に全国城下町シンポジウムを開催し、さらにこの運動を展開することを私たちは決して偶然ではないと思っています。「天の時・地の利・人の和、その三つが揃ったときには、不可能だったことを可能に、奇跡が起きる」と言われています。今まさに『天の時』であり『地の利』が活かせる場面ではないでしょうか。あとはこの地に誇りを強く持つことを第一義とし、市民の皆様と共に『人の和』を作り上げていきたいと思います。

 全国城下町シンポジウムでは、世界的俳優・渡辺謙氏(新潟県出身、大手町小学校卒業)がハリウッドでのロケ中にもかかわらずビデオ出演という形でこの運動を応援して頂けることが決まりました。渡辺謙氏は1990年の角川映画「天と地と」の主人公・上杉謙信公役でしたが、カナダロケ中に病に倒れ、役を降板せざるを得ませんでした。その時には涙を流して悔しがるほど、謙信公役に対する強い思い入れがあるそうです。この運動を盛り上げていく上でこれ以上ない同志の協力を得ることができました。あとは、この地に住んでいる私たちの思い一つです。
出来る限り皆様のご意見を反映させ、共に運動していきたいという想いからこのアンケートをお願いさせて頂きました。お手数をお掛けいたしますが、趣旨をご理解の上、ご協力の程を宜しくお願い申し上げます。

社団法人上越青年会議所 知の教育委員会
 
委員長 星野明光     

 
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